kkktopbar

公益財団法人 交通協力会 ニュース保管庫

これまでのニュースを参照できます


交通講演会「鉄道史シリーズ第6回」

講演内容
koutsyukouennkai220211126

2021年度(令和3年度)交通講演会「鉄道史シリーズ第6回」が11月26日、東京・丸の内の日本交通協会大会議室及びオンラインを併用して開催されました。 当日は、主催者挨拶で上野文雄会長が新型コロナの影響を受けて2023年に延期して発刊する『鉄道百五十年史』の編纂(へんさん)に向けたこれまでの経緯を紹介、続いて、高嶋修一青山学院大学教授が「痛勤の社会史-東京を事例に」、関秋生元JR東海専務取締役が「世界に稀なる架空複線式電気鉄道」、高松良晴元鉄建公団副総裁が「東京を大東京にした東京五方面作戦」と題して講演を行い、最後に交通協力会菅顧問の挨拶があって、盛会のうちに終了しました。


交通講演会「鉄道史シリーズ第5回」

講演内容
koutsyukouennkai20201124

2020年度(令和2年度)交通講演会「鉄道史シリーズ第5回」が11月24日、東京・丸の内の日本交通協会大会議室で開催。当日は、主催者の上野文雄会長が「鉄道創業150年が2年後に迫る中、『鉄道百五十年史』編さんも厳しい行程ながらおおむね当初の想定通り事業が進んでいる。多くの鉄道事業者、関係する諸法人、企業から多大なご支援をいただいており、ご厚情に心からお礼申し上げたい」と挨拶。続いて、東京地下鉄(東京メトロ)顧問で運輸事務次官、帝都高速度交通営団(営団地下鉄)副総裁、東京メトロ社長などを歴任した梅﨑壽氏が「副都心線について」と題し、建設経緯や効果などについて説明。第5巻の経営史を担当する中村尚史東京大学教授が「グローバル化と日本の鉄道発展」、第4巻の技術史を担当する中村英夫日本大学名誉教授が「鉄道信号を支える安全技術の変遷~Post―CBTCの列車制御~」と題してそれぞれ講演を行い、最後に交通協力会菅顧問の挨拶があって、盛会のうちに終了しました。


交通講演会「鉄道史シリーズ第4回」

講演内容   

2019年度(令和元年度)交通講演会「鉄道史シリーズ第4回」が2019年11月27日、東京・麹町の鉄道弘済会弘済会館で開催されました。当日は、主催者挨拶で上野文雄会長が2022年に発刊する『鉄道百五十年史』の編纂(へんさん)に向けたこれまでの経緯を紹介。続いて、渡邉恵一駒澤大学経済学部教授が「南武鉄道の成立と展開」、伊藤直彦JR貨物名誉顧問が「国鉄改革から30年―鉄道貨物の再生」、小野田滋鉄道総研情報管理部担当部長が「首都圏の鉄道貨物輸送インフラのビフォー&アフター」と題して講演を行い、最後に交通協力会菅顧問の挨拶があって、盛会のうちに終了しました。


第46回交通図書賞

■第46回「交通図書賞」決まる 2020年度(令和2年度)の「交通図書賞」は、審査委員による慎重な選考の結果、2021年3月に以下の通り受賞図書が決定。 著者に賞状と賞金30万円、出版社には記念品がそれぞれ贈られました。なお、今回も去年に引き続き新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、テレビ会議システムにより行われ、表彰式も中止となりました。

今回の授与作品    

画像
画像
画像
画像
▼第1部 経済・経営
◉日高 洋祐・牧村 和彦・井上 岳一・井上 佳三著
「Beyond MaaS 日本から始まる新モビリティ革命––移動と都市の未来––」(日経BP)
▼第2部 技術
◉一般社団法人海外鉄道技術協力協会著
「これからの海外都市鉄道––計画、建設、運営––」(ぎょうせい)
▼第3部 歴史
◉谷釜 尋徳著
「歩く江戸の旅人たち––スポーツ史から見た『お伊勢参り』––」(晃洋書房)
▼第4部 一般
◉唯野 邦男著
 「航空機と空港の役割 航空機の発展とともに進歩する空港」(成山堂書店)

第45回交通図書賞

■第45回「交通図書賞」決まる 2019年度(令和元年度)の「交通図書賞」は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、審査の会合に代えて、各委員の評定の考え方と結果について複数回情報交換を行い、2020年3月7日に以下の通り受賞図書が決定しました。 著者に賞状と賞金30万円、出版社には記念品がそれぞれ贈られました。

今回の授与作品    

画像
画像
画像
画像
▼第1部 経済・経営
◉高 巖・藤原 達也・藤野 真也・大塚 祐一著
「日本航空の破綻と再生」(ミネルヴァ書房)
◉森口 将之著
「MaaS入門 まちづくりのためのスマートモビリティ戦略」(学芸出版社)
▼第2部 技術
◉下前 哲夫著
「新幹線実現をめざした技術開発」(成山堂書店)
▼第3部 歴史
◉小堀 聡著
「京急沿線の近現代史」(クロスカルチャー出版)
▼第4部 一般
◉高嶋 修一著
 「都市鉄道の技術社会史」(山川出版社)

第44回交通図書賞

画像
画像
画像
画像
画像

2017年11月1日から2018年10月31日までの間に初版として市販された図書を対象として、予備的審査を経たのち、2019年3月5日に審査委員会が開催され、厳正な審査の結果、下記の受賞図書が決定されました。
表彰式は、平成31年3月26日(火) 17時から行われ、受賞者には賞状、賞金を、また受賞図書出版社には記念品がそれぞれ贈呈されました。

第1部
(経済・経営)
■冷泉 彰彦 著
自動運転「戦場」ルポ ~ウーバー、グーグル、日本勢─クルマの近未来~(朝日新聞出版)
第2部
(技術)
■吉田 裕 著
「鉄道トンネル火災の検証~避難行動の心理と誘導のあり方~」(ミネルヴァ書房)
第3部
(歴史)
■鴋澤(ばんざわ)歩 著
「鉄道人とナチス~ドイツ国鉄総裁ユリウス・ドルプミュラーの二十世紀~」(国書刊行会)
第4部
(一般)
■小島 英俊 著
「鉄道快適化物語 ~苦痛から快楽へ~」(創元社)
奨励賞 ■東出加奈子 著
「海港パリの近代史 ~セーヌ河水運と港~」(晃洋書房)

平成30年度交通講演会:「鉄道史シリーズ第3回」を開催しました!!

        
TokyoStation

TokyoStation

TokyoStation

TokyoStation

TokyoStation
平成30年11月2日(金)15時から17時30分まで日本交通協会大会議室において、当交通協力会が主催する平成30年度交通講演会「鉄道史シリーズ第3回」を開催しました。
鉄道創業150年も4年後に迫り、交通協力会はいま全力をあげて『鉄道百五十年史』編纂事業に取り組んでいます。
「鉄道百五十年史」は、旧国有鉄道・JRだけでなく民営鉄道や公営鉄道を含む総合鉄道史として全5巻の刊行を目指し、時代区分に応じて各巻の仮題を、第1巻「創業から国有鉄道の誕生まで」、第2巻「帝国の鉄道の形成・発展・崩壊」、第3巻「復興期から高度成長期の鉄道」、第4巻「交通市場の変容と国鉄の経営危機」、第5巻「JRと民鉄の時代」としています。
 昨年4月に発足した編集委員会は、東京大学名誉教授原朗先生を委員長として活発な議論を続け、約60名の分担執筆者も決まり、現在は各部門別に記述すべき事柄を詳細に選別しているところです。年末までにこれらを取りまとめて各巻の細目次とページ割りを決め、来年には執筆に入ることを目指しています。
今回で第3回目となる交通講演会では、第2巻(拡充・興隆期を経て戦中・戦後期へ)の経営史を担当される沢井実先生と第5巻(JRと民鉄の時代)の技術史を担当される松本陽先生からご講話を頂き、鉄道関係者など約120人が聴講しました。前回同様に、聴講者との間で活発な質疑応答がなされ、大変有意義な講演会となりました。
講師 沢井 実 大阪大学名誉教授・南山大学教授
演題 国産品愛用運動の展開と鉄道省
講師 松本 陽 日本大学総合科学研究所教授
演題 新しい軌道系交通システムの開発と列車自動運転の歩み
今後も交通講演会では、鉄道百五十年史編集委員会の委員を順次講師としてお迎えし、それぞれの専門分野に関する演題でご講演を頂きたいと考えております。
ご連絡
頂戴したご連絡やご意見につきまして、回答や対応をお約束するものではありません

このサイト内のご案内

© Koutsu Kyouryoku Kai all rights reserved. 本ホームページ記載の情報は、公益財団法人 交通協力会が、すべての権利を保有しております