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第42回交通図書賞

【受賞作品】    

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平成29年3月6日(月) ホテルメトロポリタンエドモントにおいて、第42回交通図書賞審査委員会が開催され、厳正なる審査の結果5作品の受賞が決定しました。

【第42回交通図書賞受賞作品】
第1部(経済・経営) 該当作品なし
第2部(技術) ■鉄道林研究会 著「鉄道林 その歴史と管理技術」(交通新聞社)
第3部(歴史) ■平山 昇 著「初詣の社会史 鉄道が生んだ娯楽とナショナリズム」(東京大学出版会)
■山本志乃 著「行商列車〈カンカン部隊〉を追いかけて」(創元社)
第4部(一般) ■黒田 一樹 著「すごいぞ!私鉄王国・関西」(140B)
奨励賞 ■田中 輝美 著「ローカル鉄道という希望 新しい地域再生、はじまる」(河出書房新社)

交通図書賞は、「交通に関する優秀図書を選定し、広くこれを推奨することにより、交通知識の普及と交通従事者の教養の向上に資する」ことを目的とした賞です。
今回は、平成27年12月1日から平成28年11月30日までの1年間に刊行・市販された運輸・交通関連図書のうち、124作品がノミネートされました。これを有識者及び実務者で構成する「幹事会」において事前審査を行い、4部門(経済・経営・技術・歴史・一般)の担当幹事が各3作品づつ計12作品を受賞候補作品として選定し、審査委員に提出しました。国土交通省総括審議官及びJR幹部その他交通界の各審査委員5名の方々に審査していただき、審査委員会にて各委員の評価を持ち寄り慎重に審議を行った結果、交通図書賞及び奨励賞の受賞作品が決定いたしました。
表彰式は、平成29年3月24日(金) 17時からホテルメトロポリタンエドモントにて行い、受賞者には賞状、賞金が贈呈されます。


平成28年度交通講演会の報告

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鉄道史シリーズ第一回:「鉄道150年史編纂に向けて」を開催しました

去る平成28年10月31日(月)15時から17時30分まで日本交通協力会大会議室にて、当交通協力会が主催する平成28年度交通講演会 鉄道史シリーズ第一回「鉄道150年史編纂に向けて」を開催しました。
2022(平成34)年10月、日本の鉄道は創業150年を迎えます。6年後に迫った創業150年という時期は、新たな鉄道史を編纂すべき絶好の機会と言えます。しかし、現在から50年間を遡る「鉄道史」の編纂と刊行の主体をどのようにするかなど、多くの困難な課題があります。
今回は、現代日本経済史と鉄道システム工学の分野でそれぞれの最高の権威である東大名誉教授の原 朗先生と曽根 悟先生からご講話を頂き、鉄道関係者など約160人が聴講しました。
それぞれの講演終了後には、聴講者から多くの質問やご意見が出され、大変有意義で実りある講演会となりました。

講師 原 朗(東京大学名誉教授)
演題 「鉄道150年史」と近現代日本経済史
講師 曽根 悟(東京大学名誉教授)
演題 日本の鉄道技術の世界における位置づけ

今後も様々な視点から鉄道史に関する話題をテーマに、「交通講演会」を開催してまいります。


Symposium 交通シンポジウム

          
▼開催日時
2015(平成27)年10月26日月曜日 14:30-17:30(14:00開場)
▼入場料
無料(下記要領にて事前のお申込が必要です)
▼開催場所
JR東京駅日本橋口 サピアタワー5階 東京ステーションコンファレンス
▼登壇者
各国鉄道遺産保存団体代表(英、伊、豪、アルゼンチン、日本、他)
▼企画
公益財団法人交通協力会(主催)、日本鉄道保存協会
▼協賛
株式会社交通新聞社
▼応募方法
住所、氏名、所属、電話番号を明記のうえ、FAXで交通協力会交通シンポジウム事務局 (FAX 03-6269-9809)へ
▼問合せ
交通協力会交通シンポジウム事務局 電話 03-6269-9808 ご案内
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