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鉄道百五十年史いよいよ刊行|2025年2月予定

       
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お待たせしました。国鉄、JR、私鉄、公営鉄道の全てにわたる初の総合鉄道史の 試みである「鉄道百五十年史」を2025年2月に刊行します。

この鉄道百五十年史は、我が国の鉄道が1872年の創業から150年目の節目を迎える2022年に刊行を予定されていたものですが、コロナ禍など未曽有の事態の影響により刊行が遅れました。顧みれば創業から50年目には鉄道省より「日本鉄道史」が、また、100年目には国鉄により「日本国有鉄道百年史」が刊行されており、 また、これら官鉄・国鉄に係る歴史とは別に、民営鉄道各社の社史も数多くみられ、公営鉄道に関しても各自治体の歴史の一部として記録されてきたが、この「鉄道百五十年史」は、初めての総合鉄道史として、我が国の鉄道150年の経営と技術の歴史を詳述した大型企画です。

▼体裁: ◎A4判 297 x 210 mm ◎かがり上製紐綴じ ◎本冊全5巻(各巻約800ページ)及び資料編(約400ページ) ◎箱入りセット価格 100,000円 (送料込・税込)

▼全巻内容     
 第一巻
 第二巻
 第三巻
 第四巻
 第五巻
 資料編
 
創業から国有鉄道の誕生まで
「帝国の鉄道」の形成・発展・崩壊
復興期から高度経済成長期の鉄道
交通市場の変容と国鉄の経営危機
JRと民鉄の時代
統計・図表、レファレンス、年表、総索引
▼編集・執筆
 編集委員長
 編集委員
 (11名)
 
東京大学名誉教授 原朗
立教大学名誉教授 老川慶喜/高知工科大学 大内雅博/(公財)鉄道総合技術研究所 小野田滋/大阪大学名誉教授 沢井実/(公財)交通協力会 菅建彦/東京大学 中村尚史/日本大学名誉教授 中村英夫/法政大学 二階堂行宣/交通安全環境研究所 松本陽/元東京理科大学 持永芳文/駒沢大学 渡邉恵一
▼企画・監修者
(14団体)
国土交通省/鉄道・運輸機構/JR北海道/JR東日本/JR東海/JR西日本/JR四国/JR九州/JR貨物/JR情報システム/鉄道総合技術研究所/日本交通協会/日本鉄道技術協会/民営鉄道協会

内容見本(パンフレット)は:
▼こちらのPDF
をご覧ください

ご注文は:
株式会社交通新聞社 販売企画課:
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-3-11 ヒューリック御茶ノ水ビル7階
電話 03-6831-6622 email hanbai[アットマーク]kotsu.co.jpまで
ご購入セット数と、お申込者のお名前、お申込者住所、お送り先住所、お電話番号、メールアドレスを添えてお申込みください

沿革

          
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本会は、1943 (昭和18) 年に財団法人陸運協力会として設立されました。戦後、財団法人交通協力会と改称し、「交通新聞」をはじめ交通運輸に関する雑誌、図書などを刊行しながら交通事業の発展に寄与してきました。1987 (昭和62) 年の国鉄改革に伴って本会を取り巻く環境も大きく変化し、新たに設立された株式会社交通新聞社に新聞発行等の収益事業を移管し、本会は公益に資する事業に専念することになりました。その後、国の公益法人制度の改革に即して、2011 (平成23) 年8月、公益財団法人の認定を受け、新たな出発をいたしました。
現在、「鉄道150年史」の編纂事業、交通図書賞の選定と表彰、交通に関する講演会の開催、電子図書館の運営などの事業を展開しております。

主な事業活動は、 ▼こちらを ご覧ください。

2024(令和6)年度 第50回交通図書賞について

■概要         交通に関する優秀図書を選定し、広くこれを推奨して交通知識の普及と交通従事 者の教養の向上に資するため、昭和50年に設けられ、今日まで継続してまいりました。
■要項
▼対象図書
交通及びこれに関する図書で、2023年11月1日から2024 年10月31日までに初版が刊行され、市販または自由に購入でき るもの。但し、翻訳書は対象外です。
▼部門
次の4部門とします
□第1部 経済・経営
□第2部 技術
□第3部 歴史
□第4部 一般(文芸作品、児童書を除く)
▼表彰
1部門1点を選び、著者または編者に賞状ならびに賞金を、また受賞図書出版社には 記念品をそれぞれ贈ります。 
▼審査方法
交通図書賞事務局で準備した図書及び出版社、著・編者からの自薦図 書について、幹事会で予備審査を行い、審査委員会において審査し ます。
▼審査員
国土交通省大臣官房総括審議官       坂巻 健太
公益財団法人 鉄道総合技術研究所 理事長 渡辺 郁夫
東日本旅客鉄道副社長           伊勢 勝巳
同志社大学名誉教授            青木 真美
元日本テレコム専務取締役         岩田 守弘
(順不同・敬称略)
▼発表
審査結果は2025年3月の交通新聞紙上で発表いたします。

トピックス

■第49回交通図書賞について
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2023年度(令和4年度)第49回交通図書賞の審査委員会は、東京・丸の内の日本交通協会 特別会議室で開催されました。審査委員による慎重な選考の結果、2024年3月に下記の受賞図書が決定。 著者に賞状と賞金、出版社には記念品がそれぞれ贈られました。

今回の授与作品    

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▼第1部 経済・経営
◉市川 嘉一 著
「交通崩壊」(新潮社)
▼第2部 技術
◉樋笠 尭士 著
「自動運転レベル4 どうしたら社会に受け入れられるか」(学芸出版社)
▼第3部 歴史
◉根川 幸男 著
「移民船から世界をみる 航路体験をめぐる日本近代史」(法政大学出版局)
▼奨励賞
◉𠮷岡 桂子 著
「鉄道と愛国 中国・アジア3万キロを列車で旅して考えた」(岩波書店)
なお、第4部一般部門では「該当書なし」とされました。
これまでの交通図書賞の授与作品は、こちらにPDFを用意しましたのでご覧ください
授与作品
■交通講演会
「鉄道史シリーズ第8回」
 開催

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2023年度(令和5年度)交通講演会「鉄道史シリーズ第8回」が11月8日、東 京・丸の内の日本交通協会大会議室及びオンラインを併用して開催されました。 当日は、上野文雄会長による主催者挨拶の後、放送大学教授原武史氏が「鉄 道と天皇」、地図研究家今尾恵介氏が「地形図でたどる鉄道史」と題して講演 を行い、最後に交通協力会菅顧問の挨拶があって、盛会のうちに終了しました。

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