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本会は、1943 (昭和18) 年に財団法人陸運協力会として設立されました。戦後、財団法人交通協力会と改称し、「交通新聞」をはじめ交通運輸に関する雑誌、図書などを刊行しながら交通事業の発展に寄与してきました。1987 (昭和62) 年の国鉄改革に伴って本会を取り巻く環境も大きく変化し、新たに設立された株式会社交通新聞社に新聞発行等の収益事業を移管し、本会は公益に資する事業に専念することになりました。その後、国の公益法人制度の改革に即して、2011 (平成23) 年8月、公益財団法人の認定を受け、新たな出発をいたしました。
主な事業活動は、 ▼こちらを ご覧ください。 |
■締切11月2日(木) | 公益財団法人交通協力会は、交通に関する優秀図書を選定し、広くこれを推奨することにより、交通知識の普及と交通従事員の教養の向上に資するため、1975年度(昭和50年度)から「交通図書賞」を制定し、毎年実施しています。今回、第49回(2023年度)の審査を行う運びとなりました。著・編者および出版社各位のご協力をお願いします。 | |||||||
■募集要項 |
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■第48回交通図書賞について | 2022年度(令和4年度)第48回交通図書賞の審査委員会は、東京・丸の内の日本交通協会特別会議室及び新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンライン併用で開催されました。審査委員による慎重な選考の結果、2022年3月に下記の受賞図書が決定。著者に賞状と賞金30万円、出版社には記念品がそれぞれ贈られました。 | |||||
今回の授与作品 |
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■交通講演会 「鉄道史シリーズ第7回」 開催 |
2022年度(令和4年度)交通演会「鉄道史シリーズ第7回」が11月9日、東京・丸の内の日本交通協会大会議室及びオンラインを併用して開催されました。当日は、主催者挨拶で上野文雄会長が2023年に発刊する『鉄道百五十年史』の編纂(へんさん)に向けたこれまでの経緯と現況を紹介、続いて、鈴木一義国立博物館名誉研究員が「明治期の鉄道が日本の産業技術発展に与えたインパクト」、北河大次郎文化庁資源活用課主任文化調査官が「鉄道遺産の保存と活用」、竹内健蔵東京女子大学現代教養学部教授が「交通経済学者からみた鉄道150周年」と題して講演を行い、最後に交通協力会菅顧問の挨拶があって、盛会のうちに終了しました。 |